いつでも田舎暮らし準備中

田舎に家を建てて移住したい

オンラインの設計士という懸念

いなかねこ夫婦、

家づくりの章第一部工務店選びのことです。

 

お見積り依頼し、実績経験の少ない、工務店Zへ依頼することになりました。

なぜか。

世の中はウッドショックもありまして、数年前より建築コストも上がってますし、予想を上回る価格設定となっていますから、比較的安価な工務店へお願いするようになったのです。

 

Z社、当初不安でいっぱいでした。

Z社の不安要素は建築実績のみでありません。

 

まず、最初の図面提案を土地を見ていない設計士がしてきたこと!

 

南の方角だけを意識して、図面を引いてきたようですが、いなかねこ夫婦が庭としたい、南東方面に十分な開口と掃き出し窓がなかったのです。掃き出しは西側よりでした。

土地は北西に道路があり、南東方向に奥行きをもって拡がっています。南東は山、林が見えます。東は少し見下ろす形で遠目に山や家が見えます。そして西の端っこにはお隣のソーラーパネルがあります。

そういったところは現場を見ないと、土地の図だけではわかりません。

 

後に聞いたところによれば、設計士は、遠方の人でオンラインでやり取りしているとか…そして、現場にも来てくれないと…

 

大丈夫か?

コロナ禍でオンラインも、さすがに、まずくないか…?

 

工務店側の方も対応が悪かった…なんせ土地を見に行っているのは工務店側だから。

それなりの感性は持ってほしいものでした。それにしても写真や動画で情報共有するなりなかったのでしょうか。ちなみに、他の工務店の図面提案は南西に庭という、感性の一致するものでした。きちんと現場見ていましたね。

 

幾度とオンライン打合せを繰り返し、図面の提案は大幅に修正してもらいました。

そしてようやく見積りに至りました。

 

もし価格高騰の波がなければ、最初の図面提案の段階でお付き合いはなかったかなと思います。