いなかねこ、アラフィフ夫婦です。田舎に家を建てました。
さて、久しぶりに新築した家のことを紹介します。
キッチンと窓とレンジフードについてです。
意匠の話から。キッチンコンロ側壁に、モザイクタイルを採用しました。なんとなくの憧れですが、出来てからも、キュンッとはしません。デザインが我が胸にハマらなかったのでしょうか。だからといって不満もありません。
キッチンはウッドワン製で無垢オーク材でできています。無垢オーク材はいいねと思わせる雰囲気あります。
それで、Ⅱ型タイプです。
シンクとコンロ部がニ列配置されています。いなかねこ妻は、お籠りでき、手元隠せるキッチンを所望。キッチンL型キッチンが良かったのですが、間取りとの兼ね合いからⅡ型タイプにしてお籠り風となりました。
Ⅱ型タイプ、便利です。両サイドからイン・アウトできますからね!
なんならくるくる回遊しちゃって、楽しい⁉
キッチンには窓を。窓から見える景色もいなかねこ妻のお気に入りです。
キジが来ているのを見ては騒いでいます。
窓タイプは、引き違い窓を採用しています。以前にも少し触れましたが、家で唯一網戸がある窓です!それは毎日開けることを想定したからです。
調理するとき、この窓を開けて、コンロ上のレンジフードをオンしなければなりません。
これだけでは、ふーんそうかという話ですが、ちゃんとロジックがあります。
レンジフードには気密シャッターが付いています。高気密高断熱の家ですから、ここもしっかり取り入れました。レンジフードをオンにすると気密シャッターが自動で開いて、排気する仕組みです。排気があると給気が必要です。気密性の高い住宅では、そのわずかな隙間から給気するのが難しく、例えば玄関扉や、サッシからの隙間風によって給気することになり、給気量不足や扉の開閉に支障が生じるなどの不具合が発生するようです。それを解決するため、同時給排タイプのレンジフードがあります。
しかし、いなかねこ夫、同時給排タイプのレンジフードにしない!と。給排気する便利なものなのに?です。まず、給気口と排気口の二つが必要なことがネックの様です。しかも狭い壁面にある程度距離を離して設けなければならない…
で、いなかねこ夫は、同時給排を採用しないと。
どうするのか?
前述通り、窓を設置し、その窓を開けて、給気して運用するというのです。
そんな面倒くさいことを…(いなかねこ妻)
排気口については、給気する窓から離すため、排気ダクトを天井にはわして、キッチンフードと反対側の壁までもっていきました。
ロジック的には良いでしょう。
実際、キッチンで調理するいなかねこ妻は思っています。
寒い季節に窓を開けると、冷気が顔に当たって冷たいし、
漂う湯気に給気と排気のはっきりしない行先不明の湯気が拡散してるのでないか、と。
今のところ扉開閉について問題ありませんし、見えるところで問題ありません。
やはり問題はまだ経験していない、極寒の季節でしょう。