いなかねこ、夫婦二人の田舎暮らし準備記録です。
もう2月も終わり。時の流れは早いものです。
自生していたクヌギの剪定や、グミの木の剪定を一旦終え、たまった剪定枝を焼いていく作業に移るだけ、
ですが、やはり
焼き芋は外せない。
今回の出来栄えは皮がパリパリの焦げ付けで味は上々でした。
そして、合わせて何を始めたかというと…
シイタケ栽培です。
■シイタケ菌床栽培実験
焚き火の上に一斗缶を載せて、グツグツ煮込んでいます。
炊き出しではないですよ。
剪定枝を細かく切って、
さらにミルにかけて、細かくして、集めたクズを洗濯ネットに入れて煮込んでるんです。これで殺菌します。効果の程はわかりません。
ミルをかけてできたものは、おがくずでしょう。
おがくずを使った菌床シイタケ栽培をやってみようと準備してるわけです。
剪定枝を使ってできるのか実験です。
煮たおがくずをキレイな容器に入れて、
シイタケの菌の素を入れてみました。
原木シイタケ栽培で使う菌の駒です。
合わせてぬかもおがくず量の10%ほどの量を入れてみました。ミルフィーユ仕立てにしましたよ。適当です。
あとは不織布マスクさせて、保管。
保管場所はとりあえず洗面所にしたけれど、後でお風呂場に移動しました。
そして、容器周りをタオルでくるんで、上面は濡れ雑巾(きれいなの)を置きました。
■本命のシイタケ原木栽培
クヌギの剪定枝は細く、長さ1mで直径5cm程度を確保できました。
説明書によると、木の裏表に深さ2.5cm程度の穴をあけて、種駒を打つのですが、細いため突き抜けるように思いませんか。
ですので、らせん状に種駒を打っていくことにしました。
原木の長さが1m程度で、4cm程度の間隔ですと、20-25個、打ち込むことができました。合計4本の打ち込み原木になりました。
林の近く、湿気の多そうな場所を選んで保管します。これを仮り伏せと呼ぶらしいです。
原木にわら(ススキ)をかけて、さらにブルーシートで覆ってみました。
芋でも食べながら春を待ちましょう。