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田舎に家を建てて移住したい

固定資産税の季節

こんにちは、いなかねこ夫婦、2拠点生活しています。

 

来ましたよ。

固定資産税の納付書と評価額。

 

いなかねこ夫婦の土地は家を建てることにより、原野から宅地に地目変更登記しました。面積は800坪ほどあります。当初は筆も複数にわたり、全て原野でした。それを合筆して一つの筆にして800坪になりました。家の建っている場所が複数の筆にまたがっており、ややこしかったんですよね。

それに一筆の方が登記費用が抑えられたりするんです。

 

800坪の宅地って固定資産税高くなるんです。原野なら課税評価が低く、総額20万円しないから税金ゼロだったのに。

原野から宅地になると、○十倍の評価額になるんですよね。

 

家の面積は35坪ほどの平均的なものなんですが。

 

さてでは実際にどのように評価されたのでしょうか。

一筆にした土地は登記上、宅地とされていますが、税務上は面積の30%が宅地で、残りは雑種地となっていました…(原野で良かったのに…)

宅地としては250坪ないですから、まあ事前に渡した資料の算出値に近く妥当でしょうか。

一筆まるっと宅地にされるよりかは良いです。

 

評価額はおよそ宅地4900円/㎡と雑種地1150円/㎡。

課税標準額を見てみると、宅地は1430円/㎡、雑種地は800円/㎡です。

宅地は70%オフ、雑種地は30%オフになりました。

これは、宅地の軽減措置によるものですね。宅地200㎡までなら評価額から標準額へ1/6に、それを超えたものは1/2に、ただし上限は建物の面積の10倍まで、というものです。

 

ちなみに、隣地の原野は18円/㎡です。課税標準額は3万円ほどです。

原野は20万円を超えなければ課税がないと認識していたのですが、今回から軽減税はなく課税されています。

 

なぜ?

と思って調べたら、

実は、一つの自治体内で所有している土地のすべてを合算して20万円だったのです。

いなかねこは家を建てた場所の評価が原野から宅地と雑種地になって20万円越えましたから、原野も含めるようになったんですね。

 

色々勉強になりました。

 

土地はどうにか妥当なところでおさまりましたが、新築家屋の課税がそこそこお高めに感じました…

長期優良住宅目指しても良かったかも知れません。

まあ楽しく住んでいきたいです。