いなかねこ夫婦、アラフィフです。家づくりしています。
回顧録になります。
間取りと見積りが整うと、次は住宅ローンを組むため銀行に掛け合いました。1行で事前審査に通りましたが、条件として土地の境界確定を提示されました。
境界確定‥‥
あらためて何それ?です。
都会に住んでいましたらね、密になっている宅地の境界はきちんと線引きされてて当たり前なのですが、田舎では当たり前でないのでした。
いなかねこはあらかじめ土地を購入しています。
購入の際の土地に関する説明(重要事項説明書)を見直してみると、境界確定が必要かも知れないなと読み取れる小さな文字が…
土地契約の添付書類に測量図がありまして、昭和40年代のものでした。登記されておらず、登記簿謄本の面積と、実測量図の面積が異なってまして、測り直す必要あるかも知れないということです。
また後付にもらった書類には隣地境界の確認書もありました。
昭和40年代のこのときに、どうして登記までしなかったのだろう…
費用削減かなと思います。
土地は境界確定なくとも、売買できるようですが、都会なら売れないはず。
ほんと、田舎、ローカルルールで売買されてますね。
とまあ、知らないとはいえ、宿題を担って購入契約してしまったわけです。
住宅ローンのためにという、事情が出た今、いなかねこ夫婦は、境界確定をやることになりました。
早速、地元の土地家屋調査士をネットで探し、見積もりお願いしました。
すると、
250万円…
どんだけ~😂
住宅ローン金利0.5%上乗せ?いやそれ以上だな。
もう、住宅ローンやめよか…
とまで考えたのですが、
もう少し他の業者に、ということで、
工務店さんのお知り合いに見積もりお願いしました。
すると、
120万円也。
いきなり、半額見積もり。
おそらく、ここらが適正見積もりですね。
いなかねこ夫も納得の価格。
晴れてお頼みすることになりました。
この土地の境界確定に、隣接地と自治体の確認が必要で、隣接地の名義人は6人です。名義人全員の確認署名となると、時間かかることもあり、境界確定登記まで4ヶ月との話でした。
ちょうど竣工と同じ時期になりそうです。
これが延びたら、大変です。