こんにちは。
いなかねこ、アラフィフ夫婦の週末田舎暮らし記です。
前回、クヌギの木の剪定をする話をしましたが、そのクヌギの木に、気になるものがついていましたので、紹介します。
■レーズンが枝にはりついていた!
レーズン、干しぶどうともいう、そんな形態のシワシワで1センチの円状の大きさのものが、枝にポチポチはりついていました。
気持ち悪い…
これは、もしやキノコ?
直感が言いました。
キノコが生えているなんて、木が弱ってるのか、枯れているかも知れない。
となると剪定なんだけどなぁと悩んでるのもなんだし、
その後、調べましたよ。
わかりました。
キクラゲの仲間、タマキクラゲというらしいです。
食べられるそうです。
落ちた枝などの枯れ木に自生することが多いらしいですが、いなかねこが見たのは立木の枝に付くタマキクラゲです。
タマキクラゲのついた枝は枯れているので、枝を切断し、タマキクラゲを取ったら、きのこ狩りです!
今のところ食べる気しませんが、そのうちに…
■苦しそう⁉ツルの巻じめ
クヌギの木になってみれば、これは苦しいでしょう。
何やらツル性植物に巻き込まれています。
ツル植物がからむと、木を枯らしてしまうと言います。
ツル性植物の根元を切って解こうとしました。
かなり木の幹にくい込んでいるのと、背丈が高く、すべてを取り除くことはできませんでした。
■木に巻き付く、ツル性植物…アケビ?
ちょうど、剪定の前日、たまたま、アケビの苗木を紹介する動画をみていました。アケビも面白いかもなんて思ったのですが、この辺には自然に自生してるとか、そんな会話を夫婦でしたあと、ハッと直感がしました。
「もしかして、あのクヌギに巻き付いてるのもアケビかも?」っていなかねこ妻は言いました。
それにいなかねこ夫は「実を見たことないから違う」と返しました。
そして次の日根元からツル性植物を切断しました。
その後、剪定した枝木を拾い集めていると…
ん?
なんや、柔らかいものが…
これ、アケビの実じゃない?
ここに我あらん、とばかりに、一生懸命、主張していました。
木の背丈が高いのでアケビの実に気づいてなかったのかもしれません。
クヌギを守るため、必死に取り除いたのは、アケビの木…でした。
もったいなかったなとも思いつつ、切る前に知っていたとしても苦渋の切断という選択となったでしょう。
アケビよ、また再生しておくれ。