いつでも田舎暮らし準備中

田舎に家を建てて移住したい

木の根開き

こんにちは、いなかねこです。

 

雪が降り積もりました。前回より多かったものの、積雪に、さらに雪とはならず、降って積もって、溶ける…それだけです。

 

■屋根の雪も落ちて

雪は、なかなか溶けてもくれず、屋根から落ちかけた雪が、崖っぷち。

 

そして耐えられなくなるとドスンと音をたてて、落ちます。

 

屋根には雪止め瓦が載っていますが、止めになってないのでしょうか…

 

雪が滑り落ちる程度に傾斜のある屋根(5寸勾配)で、雪止めの効果をあまり発揮できていなさそう、となると、雪止めいらなかったかなぁと思った次第です。

 

 

■木の根開き

気づくと家の南側、家の壁から2メートル程度の範囲は、即座に雪が溶けて全くなくなっていました。

ここだけ早いなぁ、と不思議と思ってたのですが、どうも、壁に太陽光が反射して一段と溶けやすくなったようです。

太陽光って、すごいエネルギーですね。

 

そして、

植木の周りも溶け出して、防獣フェンス周りも溶け出していました。これも太陽光の効果でしょうか…もともと積雪が少なかったのかも知れませんね…

 

木の根元の雪が先に溶け出すことを、木の根開きといい、俳句の世界では春の季語らしいです。積雪の多い雪国では、冬の間に深く積もった雪も、木の根元が溶けて来たら、春の訪れということでしょう。

 

もっとも、いなかねこの田舎は、積雪少ないんで、雪はすぐ無くなるので、春はまだ先です。

 

今回の積雪で、庭に一番乗りしたのは、

いなかねこ(ヒト)でありません。

鹿かな。お狐様?

たくさん足跡をつけてくれていました。

 

獣の足跡をたどり、さらに足跡を重ねていく…なんか、楽しい。

同じ地球に生まれた愉快な仲間たちと共にここにあるんだと感じます。

 

■家も冷えてるらしい

雪が残っていると、家の基礎も冷やされてそうです。

エアコン入れて、部屋温度を19℃に押し上げても、床下にある換気システムが検知している温度は14℃。外気温は5℃ですから、まだ温かいのでしょうけれど基礎も冷えてきたなあという印象です。

換気口が、北側にあり、側に雪が残ってると冷気が入り、熱交換悪そうだなぁと思い、雪を退けてみたのですが、無駄に身体を冷やすだけでした。換気口は南側にすべきだったかも知れませんね。

あくまで感覚の問題です。

 

今季、次の積雪はなさそうな予感がします。

 

平日を過ごす町の公園では早くもたくさんの梅の花が開花し、良い香りを放ち、春が来たように主張しています。

 

でもいなかねこはカレンダーを見ながら、まだ真冬だなーと思っています。

 

果たしてこのまま春になるのでしょうか。