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植木にふりかかる試練〜サルスベリとブルーベリー

こんにちは、いなかねこです。

アラフィフ夫婦が田舎暮らし準備に奮闘する記録です。

 

サルスベリが食べられた!

さて、前回、サルスベリを地植えした話をこちらに投稿したのですが、心配していた通りです。鹿にやられました。

 

植えた直後

眠ること幾日か…

同じ植木ですか?

 

トップの花だけ残して、葉はほとんどなくなりました。脇の花もなくなってます。

地面からトップまでは120cm程です。

鹿、120cm はキツかったのでしょうかね。

 

お高い苗なのに…

どうにか生きてほしい!生き延びて!

切に願う。

いまさらだけど、保護して守るから。

調べによると鹿はサルスベリを食べないはず。

ですが、苗木は食べられるのでしょうか。

矮性サルスベリは食べられる情報もありましたので、この品種であるブラックパールの葉も食べられやすいのでしょうか?

 

まだ失敗とはいかないけど、教訓としてリベンジします。

来年は普通のサルスベリを植えようと思います。

 

■ブルーベリーに起きていること

庭の最初の植木を紹介しましょう。

春に最も考えなしに植えたブルーベリーです。

そして、最初の鹿の食害の被害木になりました。

ですから、すでに保護下です。

 

2本(ハイブッシュ系、ラビットアイ系)ありますが、夏の終りに紅葉する、またうどんこ病と見られる現象が観られました。

夏に紅葉するのは、土がよくない可能性があるようで、その一つが酸度です。

ブルーベリーは酸性土壌を好みます。これは植え付け時にも、知っていたのですが、雨水は酸性に傾くからと、土壌改良せず、植え込みました。その後夏の水不足を懸念し、慌てて水道水を与え始めたのですが、これが、雨水に比べアルカリ寄りらしく、ブルーベリーに良くなかったかも知れません。

 

そもそも、土は本当に酸性だったのか?

早速、酸度計を買いました!

ポチ!

pH=6程度で、ありふれた酸度でした。

しかし、ブルーベリー、特にハイブッシュ系は酸度pH=4.5〜5程度が好ましいらしいのです。

数値高いのか…

 

どうする?土を酸性にする?

一晩考えました。

そして、最も分かりやすい方策として、

地植えから鉢植えにして、ブルーベリー用の土で再生を試みることにしました。

いなかねこ夫の決断です。なんと過保護な扱いでしょう。

 

久しぶりに掘り起こすと、ラビットアイ系は根がたくさん生えていたものの、ハイブッシュ系は根が育っていないようでした。紅葉の状態と根のはりは関係しているそうなので、やはり土に問題あったかと思われます。

 

ブルーベリー用土はpH5-6なので、それほど酸性ではないのですが、一歩進んだのでしょうね。

その間に次の策を考えます。

 

うどんこ病対策には、お酢重曹といった、酸かアルカリが良いようです。

敵はカビだと。

 

ちょうど余っていたお酢がありました。

良かった…妻は捨て方を迷ってましたから。

米酢10ml/水190mlで混ぜたものを葉に吹付けました。

週一回程度吹付け予定。

これで、しばらく見守っていきます。