いつでも田舎暮らし準備中

田舎に家を建てて移住したい

中年で果樹栽培を始めたら老後に実りあり

いなかねこ夫婦、アラフィフで田舎に家を建てました。いまは定住に向けて準備中です。

 

■果樹を植えたい

最近、植木pjが始動し、いなかねこ妻の関心は花木に、いなかねこ夫の関心は、果樹栽培にありました。

 

夫のターゲットは、好物の桃とみかん。

 

確かに夏のジューシーな桃は毎年の楽しみですから、いいね!って妻もワクワクしまして、ぜひ桃は育てたいとなったのでございます。

 

でも果樹ってどう育てるのか。もちろん初めてで、何なら園芸初心者でもあるし、

先般も書いたとおり、鹿や鳥、虫や細菌、気候と戦わななければならないので、困難な道のりがふわりと予想されます。

 

ここはきちんと調べておくべきです。

うん、当然わかっていることなのですが…

 

まず手始めに、デパートで桃を買いました。

夏も終わりで品種も少なく、1個700円くらいの桃です。

 

なぜ桃を買ったのかというと、種を取得するため、です。

 

お気づきでしょうか。

この時点で、桃を栽培することの調査が未完でして、また思いつき行動をとったのです。

 

思い立ったが吉日。

中年のいなかねこ夫婦にとって善行でしょうが、無駄に終わるかも知れませんよね。

子供でないんだから、よく考えませんとね。

桃は硬めで、シャコシャコ感、そして甘味があり、総じて上品な桃でした。

もちろんジューシーな桃が好きですが、こちらもありかと。

 

試食が終わり、桃の種を活かすか、検討した結果、

育成にチャレンジすることになりました。

 

で、ここから本格的に桃の栽培を調べることになる、と。

 

栽培の動画を探してみたのですが、種から発芽、苗の育成まではありますが、結実までの一連の成功事例が見当たらないんですよね(まだ調査中)

 

種からの桃の育成って、難しいかも知れない、という予感が走ります。

 

それに、桃種の親遺伝子がそのまま受け継がれる訳でもないらしいし、環境によっても味は七変化。

 

そりゃ一筋縄ではいかないでしょう。

 

ということで、適当な時期に接ぎ木苗をホームセンターで購入することにしました。

種の育成と並行にやってみます。また後報します。

 

■中年で果樹栽培を始めたら老後に実るかも

桃栗三年柿八年、

結実までの時間を表している言葉でもあります。

桃は3年で実がなり、本格的には6年くらいから獲れるらしいです。結実に時間が短く、失敗しても再チャレンジし易いですし、老後に至る前から長い期間楽しめそうです。

ところで、みかんは?

みかんは5年で実がなるようですが、最初は1個や数個と少なく、皮も厚く、酸っぱめのみかんらしいのです。年を重ね、10年越えなければ、期待する収穫数と甘さにならないらしい。そして最も充実するのに30年。なんと時間がかかることでしょう。

 

50歳の夫婦が桃とみかんの栽培を始めたなら、55歳で桃を堪能できますし、70歳でみかんを堪能できますが、そのころ桃は寿命を迎えてしまうことになるのでしょう。60歳で再び桃を植え付け始めたなら、70歳の頃、桃、みかんを贅沢に味わえるかも知れません。そして80歳まで、桃、みかんを楽しめそうです。

 

ずっと実りを期待するのなら、60歳から10年毎に桃、みかんを植えていくと良いのでないでしょうか。いつか管理できなくなってしまうでしょうけれど。

 

桃が先かみかんが先か、我らが先か。