いつでも田舎暮らし準備中

田舎に家を建てて移住したい

無垢床に禁断のホットカーペット

こんにちは、いなかねこ夫婦です。

田舎暮らしを快適に過ごしたく、準備しています。

 

今年もやはり冬がやってきたようです‥

 

霜がおりました。

 

どんぐりの木の枯れ葉も落ちている葉が多くなりました。

 

そんな季節の庭先…

 

昼間の気温は5-10℃、陽があると暖かいですが、陰ると寒い…

 

庭にでる最初の一歩が辛くなってきます。

 

それでも、週末

午前と午後に1時間ずつ、計2時間かけて家の周りの落ち葉を8割くらい集めて、こんなものだろうと満足しました。

 

■床でゴロゴロするために

何度も触れていますが、寒さに弱い、いなかねこ。

家づくりでは、親に勧められた床暖房を採用せず、無垢床を採用しました。

 

無垢床と床暖房は組み合わせてならないのが昨今の常識です。

 

床暖房もなくて、氷点下にもなろう我が家の自称36帖のLDKを6畳用エアコンで賄おうとプランニングは、暖房用器具を増やしていくだけです。

そして、

オイルヒーターを買ったのが過去記事通り。

 

エアコンとオイルヒーターで温かくはなったんですが…

 

床上でゴロゴロしたい…

を叶えてくれません

 

無垢床のほんのりあたたかな質感には満足しているんです。

 

ですが、

お昼寝するのに、ひんやりの床上では、しにくい。

 

過去記事の北東窓下ベンチじゃ冷えるし。

 

 

絨毯敷いて、寝るのですが…

 

普通にしてたら冷えてきます。寒いです。

 

そこで、

絨毯下にホットカーペット敷きました…

 

無垢床にホットカーペットはNGらしいです。

 

なぜかって、無垢床は熱で収縮して隙間あいたり反りやすいからだそう。

床暖房と同じ理屈ですね。

 

そんな情報無視するように、ホットカーペットを敷く。そしてウール絨毯をかけた。

 

電源を入れる…

 

ぬくくなってきた、極楽〜

 

でも心配です。

 

念の為、床はどうなるか?見てみます。

 

簡単に検証しました。

 

ホットカーペットPanasonic DC-3JN で、下地にアルミ+断熱材1cmの積層構造となっているものです。床への影響を配慮しました。実際の目的は、熱効率を上げるための積層構造です。

 

ホットカーペットの上に絨毯を敷きます。

そして温度計で測ってみます。

 

ホットカーペットの温度設定は

低・・中・・高です。

 

まず設定温度を中で使ってみました。1時間経過後の温度です(簡易非接触温度計で測定しています。)

 

①何もない床の温度は21℃

ホットカーペット+絨毯上の温度は27-29℃

ホットカーペット下の床の温度は28-30℃

ただし、②で、人が布団をかぶって寝た直後では30-35℃に上がり(④)、

このとき、ホットカーペット下の床の温度は33-35℃へなっていました(⑤)

 

ホットカーペットをONして放置しているのみでは床の温度はおおむね30℃程度まででしたので、これなら耐えれるかとも予想したのですが、ホットカーペット+絨毯の上で寝転んだり、座ったりして暖をとったり、布団や毛布をつかったりすると接触部分で熱が籠り、温度が高くなることがわかりました。

 

床暖房用素材の耐熱試験は30℃というのをどこかで聞いたような、

ですので床温度が30℃超えると良くないかも知れません。

 

設定温度を下げます。

次は弱から中の間です。

 

①何もない床の温度は21℃

ホットカーペット+絨毯上の温度は26-27℃

ホットカーペット下の床の温度は27-30℃

④人が布団をかぶって寝た直後の絨毯上の温度は29-33℃

⑤人が布団をかぶって寝た直後のホットカーペット下の床の温度は30-33℃

 

まだ床温度が高いかも知れません。

 

次に最も弱い設定の弱です。

 

①何もない床の温度は19-20℃

②絨毯上は21-22℃

ホットカーペット下の床の温度は22-24℃

④人が布団をかぶって寝た直後の絨毯上は26-27℃

⑤人が布団をかぶって寝た直後のホットカーペット下の床の温度は約26-27℃

 

ちなみに日中に、床に太陽光が射してきているときの床の温度は、25℃でした。

 

ホットカーペットの熱で26-27℃なら、OKでないでしょうか。

 

実用として、座ったとき、温かさが物足りないと思いましたが、毛布をかぶり、寝そべっていると、十分癒やされました。

ゴロゴロ寝るために用意したのですから。

 

弱設定で、ホットカーペットを運用することで、どうにかごまかし使えそうです。

もちろんエアコンと併用ですが、

これからも時々温度チェックしながら、床への負担少なく、使っていきたいです。

 

設定温度を上げるなら、ホットカーペットの下へ何かしら敷物を検討したほうがいいでしょう。

 

あとは、

タツ

だな。