いつでも田舎暮らし準備中

田舎に家を建てて移住したい

気密の理想と業者の選択

いなかねこ、アラフィフ夫婦です。

田舎暮らしを目指して奮闘しています。

土地も買ったし、次は家づくり。

でも、移住はその先になりそう。

だって資金力中途半端で、生活どうするのってなるから。

そのへんもどかしいけれど、土地探しも家づくりも1年、さらに1年とかかるから、ともかく歩んでいきます。

 

さて、家の寒さ暑さ懸念を払拭するのに、断熱がいるって話ですけれど、そんなのは当たり前で、気密が肝心なんだよって気づかされたので、調べなおしましていました。

 

気密って言い方は慣用でないので、簡単にいうと家の隙間のことであって、家の気密がよいと表現すると、隙間が少ないよって意味になります。

 

もっと具体的になると、気密を数値で表して、隙間面積相当たる値があり、

それをC値と呼ぶようです。

家の気密を実際に測定した数値で、C値が小さいと気密が良いとされています。

 

気密、C値については調べるとたくさん情報が出てきました。建築士や業者により理想、目標もそれぞれ違うようです。ただ、言えること、2022年代において、名の知れた大手ハウスメーカーはC値というものを目標としていません。断熱を理想の家として、気密については触れていないことに気づきました。

窓の大きくすることと断熱にこだわってそうな某ハウスメーカーの営業担当者と電話で話した際も、「C値についは各々の家によって異なるため、一律の気密評価はしておらず、目標設定もない」という説明っぷりでした。

 残念です。

大手ハウスメーカーはそもそも予算が釣り合えないのもあるのですが、高気密にしてくれないのであれば、ほんと用なしです。

 

C値を小さくできる業者は、声高にC値0.2や0.1や0.5とかうたってます。たしか〇条工務店だと0.5-6だったかな、そんなものです。一応、高気密高断熱をうたえる業者さんと言えます。

C値が1より小さければ、高気密だねって言えるようですね。ただ、本気の高気密住宅を宣伝している業者は0.2くらいをたたき出している様でした。

そもそも、従来の高気密でない住宅ですとC値は4や5や、と1を余裕で超えているようです。数値だけみても差がありますが、C値が4や5の家の場合、寒い日、中で暖房を入れても、外気と中の空気がツーツーで入れ替わってるので、常時フル運転しないと暖かい温度を保てないという…

 

そんな感じは古民家現象そのもの。C値は大でしょう。

そもそも、寒さに耐えれそうにないから、古民家はあきらめたし、新築で隙間スーは嫌!

 

いなかねこ夫婦が家づくりするなら、C値0.2!

目標は高くいきたいです。C値低くする家づくりしてくれる業者がいい!

 

ところで!外気と家の中の空気は隙間だけが問題でないのです。実は、24時間換気しなければならない法があって、それも家の温度を保てない要因になっているんです。

これについては、また。