木製玄関扉のメンテナンス
こんにちは。
いなかねこ、アラフィフ夫婦です。
こちらは週末田舎暮らしの話てす。
家を新築してはや半年が過ぎました。
ふと気づくと、玄関扉が、汚れている?
いやはや、下の方、カビだろ!
黒カビだ!
この扉、ガデリウス製の木製扉なんです。
玄関前は雨水あたるし、ここらは霧も出る地域だし、カビ生えやすいですよね。
といことで、
予定より早く、玄関扉のメンテナンスとなりました。
まだ、しなくてもいいかもしれないけど、
酷くなるのは嫌ですよね、
まだ新築だーよー。
まずはカビ取りをして、次にオイル塗装をしたいと考えました。
黒カビを取る方法を調べまして、
いなかねこなりに解釈したところ、
まず、
次亜塩素酸ナトリウム、がカビに絶対的に効くらしく、これ以外なさそうなこと。
次亜塩素酸ナトリウムってのは、汎用な馴染みのある塩素系漂白剤や、そうカビキラーにも含まれていますので手に入れるのは楽です。
で、ホームセンター行って商品見てみて、木製に使えそうなのをと思って見てみると、使えないのと使えるのが、あったりする。
どうも混合している水酸化ナトリウムの配合量が多ければ使えなさそうなんですよね。
例えば1.5%や2%だと使えないような。簡単に言うと強アルカリ性になるほど木製不可ってイメージですかね。
強力に漂白して、木が白っぽくなるようなんですよね。
だとすると、アルカリ弱いのがいいなぁ。
ネットでも買えるので調べましたよ。
それでね、木製に使えて良さげなのがあって、中性。
こんなの。
いい感じで、さっそくお試し量20gでいっとくことに。
中身は、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムって書いてありますけど、
次亜塩素酸ナトリウムを化学用語で言い換えたものだと思いますよ。
さて、ペットボトルの上をカットして、底を容器として、ジクロロイソシアヌル酸ナトリウムの粉末1gを入れ、さらに水を加え100g程にします。
説明書によれば、200-300倍希釈がいいらしいけど、
水の量が増えると余ると処分に困るし、
粉末の量を少なくするのも計量限界あるし、100倍希釈で試しました。
樹脂製のハケで塗っていきます。
金属部は養生テープとマスキングテープで養生しました。
液が垂れるので、ハケは下から上へと液垂れを抑えるように流して塗布します。
それでも液が落ちます。
刷毛で念入りに塗り込んでいたら、みるみる黒カビがなくなるのがわかります。
(濃度、濃かったかな…)
結局、扉の下半分だけ塗りましして、液は半分ほど余りました。
全面塗りするときは100mlあれば良い感じでしょうか。
黒カビ、落ちました。
(before)
(after)
乾燥後、
少し白ハゲたように見える?
そこで上から雑巾で軽く水ふきしてやると、
白ふきがだいぶなくなりました。
さらに乾燥。
1日置いて、
次は、塗装します。
新築時、付属していた、塗装オイル、オスモカラーを使いました。
缶切りの滅多に使わないツメを使って、ゆっくり蓋を開けます。
ハケは小さめのが良いですね。
あと毛が抜けにくいのを選ぶことかな。
いなかねこ、気にしないです。
粘度があるので、液垂れはあまりなく、それでも、扉下の養生は念入りにして、全面ぬりました。
塗り終えた直後は、ベトつきます。
次の日もベトつきます。
しばらく乾燥が必要です。
晴れの日が続く時が塗布日和です。
初めての玄関扉のメンテナンス、
DIYに目覚めそうな、予感します。