いつでも田舎暮らし準備中

田舎に家を建てて移住したい

新春植え込みラッシュ

こんにちは、いなかねこです。

 

これまで自然任せのデザインだった庭に植樹したいと、時期を待っていました。

いよいよです。

落葉樹は落ち葉を落とした休眠の時期は植え付け本番の時期です。

 

新春を迎えるも、ふわふわと落ち着きません。

あぁ、あれもこれも植えなきゃ〜とワクワクしています。

 

楽しみは果樹。

ブルーベリー、桃、栗、みかんにユズ、梅、そしてサクランボを植えたいと思います。

苗木を買っては放置していましたから、心配していました。

 

ブルーベリーは、最初に買った苗木ですが、花芽をつけていました。

早くも春を感じます。

 

植える場所

木の成長を考えて、庭は広いといえど、南の方に杉林があったり、日陰になりやすい場所もあります。 

太陽の位置を見定めて、果樹にはたっぷり日光を当てないと、せっかくの実を期待できません。

 

ブルーベリーは酸性土壌と、水分を欲するため、家の前の北庭に植えます。平屋の家の陰にならないよう距離をとります。

 

梅の木も日陰には強いようなので、家の北側に植えます。

 

家の南側の庭にはみかんとユズを植えます。みかんとユズは常緑樹で、実は、1月は植え込み適期ではないようです。

(これは知識不足でしたが、やってしまいました。)

 

大雑把に草刈りしたススキ野原に、

桃、栗、さくらんぼを植えます。

南側隣地に、杉林があるのですが、日陰となる場所を避けるように、植えます。

 

鹿害対策

苗木を植えるにあたり、鹿の食害を防がねばどうにもなりません。

防獣アラートは、完璧でなく、雨天など反応しない時があるというスキがあります。

ですので、物理的な網で囲ってしまう方法が単純明快な答えです。

農家だと、圃場全体を囲ったりしていますが、なかなかそこまでやりにくい。

囲みが中途半端に広く、囲みの丈が1m程度だと飛んで侵入されることもあるらしいです。

ですので、苗木一つ一つを網で囲います。

将来苗木が成長したとき、網を外したいとも思います。

 

すなわち、いなかねこの苗木育成計画では、木の側枝までの丈を140cm以上と高くなるまで、網で囲って保護することにします。

木の背丈が高くなると果実の収穫はしにくいかもしれませんが、食害より利ありです。

 

鹿は背の高いところの草木は食べられません。

首が伸びる範囲でしか食べられません。

 

囲い網を作る

防獣の網はホームセンターで買いました。

4.5mと6mの2パターンの長さに切り分け、大きめの株に6mのものを使います。

それぞれ円筒にまるめてて、針金で留めていきます。

 

円筒の網で、苗を囲ったら、下の方はピンを土に打ち付けて固定しました。

 

さらに6mの直径の大きなものは長い支柱を2箇所で支えで入れました。そうしないと自立できません。

 

注意なのは、強風が吹くと少しひしゃげるようです。自立してても弱いです。

今の所、適宜なおしつつ運用します。

対策は未定です。

 

果樹苗の植えつけ

 

①ブルーベリー

昨年、ブルーベリーを買った直後に庭に植えたのですが、その後、元気がなくなっているのをみて、もっと酸性土壌にした方が良いのではないかということで、一旦酸性のブルーベリー培土を使った鉢植えに戻しました。

その苗木を再度地植えます。何度も移植するのはよくないかも知れませんが、生命力にかけています。

 

今回、用土に酸性の無調整ピートモスを使いました。

ピートモスはあらかじめ水を十分に吸水させるため、水をかけながら十分混ぜました。

ハイブッシュ系はより酸性が好みのようなのでピートモスのみで苗木をかためたいと思います。

ラビットアイ系は土壌土と混ぜ込みます。

植え込んで、水を与えたあと

そこらの、枯れた刈り草を根元に敷き詰めて養生しました。

 

そして、花芽を切り落とし剪定しました。

幼木の間は株を成長させるよう、実をならさない方が良いらしいです。

数年、実りは我慢します。

 

②みかんとユズ

みかん、ユズの耐寒は−5℃くらいのようです。

ギリギリ。12月に一度、寒くなった日があり、最低気温が−5℃程度でした。

その時にユズの葉の一部は黄色くなり枯れました。

根元に枯れ草をかけますが、心配しながら様子見です。

 

③梅

梅の木は5年以上前に盆栽程度の大きさのものを購入し、別の場所に地植えしていたものを掘り起こしてきましたので、少し大きめです。

なぜか、落葉が終わっていませんでした(適正でない剪定のためか?)

品種はわかりませんが白い花です。

土壌に穴を掘りそのまま植え付けました。

苗が大きいので6mの網で囲いました。

 

④桃

果樹で一番興味あるのが桃です。なんたって実は美味しい。

苗木買ってからしばらく時間経ってしまいましたが、どうでしょうか。

品種は白鳳です。

 

水はけを考慮して、赤玉土12L×2 袋と腐葉土20Lの半分を混ぜて作りました。

山なりに土をもり立て、山のトップを掘り下げ、苗木を置いて、土を被せたあと、すり鉢状に成形しました。

他の苗木も同様に成形しています。

 

⑤栗

筑波とぽろたんの2品種用意しました。結実のために2品種必要なようです。

 

土壌をそのまま使って植え付けします。 

隣にどんぐりの木があるから、ここの土壌で育つでしょうと憶測のもとです。

 

⑥サクランボ

佐藤錦アメリカンチェリーの2品種にしました。相性がベストかというと、わかりません。

用土に赤玉土腐葉土を混ぜました。

土が少し粘土質で、過去に何かを燃やした跡もあって、よくなさそうでした。

先にも触れましたが、サクランボの植え付け場所はススキ野原です。

 

実は南側に杉林があり、植え付けの日は昼になっても昨夜の雪が残っていました。積雪量は5cm程度でした。

サクランボを植えたあたりは、昼間は日向になるので、日照は大丈夫かと思います。

 

この日は気温もあがらなかったため、

苗木の土が凍っていました。

ポットから取り出した苗木の根っこ部分一致が土と絡まってるのでほぐそうとしても、とても硬い…

なぜこんなに硬いのかと思いながら、無理にほぐしてしまいました。

凍っていると気づくのに少し遅かったです。水につけるべきでした。

 

 

 

春が恋しくなりました。

まずは梅かな